2007年9月19日水曜日

シネコン、オフィスなどの高層複合ビルが着工/MM21地区

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の28街区で高級ホテルや県内最大級のシネマコンプレックス、賃貸オフィスなどが入居する高層複合ビルの起工式 が七日、同所で開かれた。JR桜木町駅前の好立地で、MM21地区の「玄関口」でもあり、新たなにぎわいの拠点として期待されている。横浜開港百五十周年 の節目に合わせ、二〇〇九年九月に完成させる計画。

 式典では、事業主体の不動産賃貸「テーオーシー」(東京・品川区)の大谷卓男社長が「約十年前に土地を取得し、さまざまなプランを描いてきた。ようやく このMM21地区でプロジェクトを進められる。盛りだくさんの施設として、多くの人たちに喜ばれるものにしたい」などとあいさつした。

 約一ヘクタールの敷地に新設される複合ビルは、地下一階地上十九階建て(高さ約九十五メートル)で、総床面積は十万八千平方平方メートル。横浜港に向けて曲線を描く外観が特徴で「MMの景観に調和しつつ存在感も示した」(松田平田設計・中園正樹社長)という。

 眺望の良い高層階は県内初進出の「ホテルニューオータニ」(十~十九階、約一万二千平方メートル)と、賃貸オフィス(十~十七階、一万二千平方メート ル)で構成。六~八階の中層には大手映画会社三社が共同出資し、県内最大級の十三スクリーン(三千席)を展開するシネマコンプレックスが入る。七、八階は フィットネスクラブとなる。一~七階までの低層には三万七千平方メートルの大規模なスペースに核となるショップやレストランを多数誘致し、幅広い年齢層を 引き付ける施設としていくという。

 地区内のまちづくりを調整する横浜みなとみらい21の小椋進社長は式に出席し、「MM21地区では開発計画が相次いで具体化し、かつてない弾みがついている。今回の複合ビルも駅前の最後の一等地でMMのさらなる発展につながる」と期待を寄せた。

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